最近見たNetflix おすすめのプログラムです。2024年9月リリースの韓国🇰🇷の有名・無名シェフ🧑🍳による料理対決です。
そんなに期待しないで見始めたのですが、すごーく面白くてエキサイティング。引き込まれました~❤️。
ジャッジは料理研究家でありレストラン事業家のペク・ジョンウォンと韓国🇰🇷で唯一のミシュラン三ツ星⭐️シェフ アン・ソンジェの二人。
最初、かなり厳しい😰なあ、と思っていたのですが、シーズン通してものすごくフェアで十分に裏付けされた経験・技術に基づく決断をし、かつ思いやりのある非常に良いジャッジだったなあ👌、と感じました。
(お茶目なおじさんとイケメン・スカシ系な若いシェフって感じ)
◽️白組(ホワイトスプーン)コンテスタントは(有名シェフ)20人VS ◾️黒組(ブラックスプーン)(チャレンジャー)80人の計100人。
100人が最後1人になるまで、12エピソードを通してさまざまな対決が続きます。
いや~ よく今まで見たことがないこのような選抜方式を思いつくなあと感心しました👍。
🩷Round1:
◾️黒組(ブラックスプーン)全員の料理をジャッジが食し、20人まで絞る。
100分で自己を最も表現する料理を自由に創作。
ジャッジが落としまくる場面が続き(キビシー😰)、すんなり合格したのは数人。何人もの保留組から格上げして20人を選択。
🩷Round2:
◽️白対◾️黒1対1対決。◾️黒の立候補で対決相手が決まり、料理は各ペアが選んだ冷蔵庫に入っているものを使用する。自分では選べず、与えられ食材から料理を作るため創造性、知識、技術力を問われる70分勝負。
結構難易度が高い食材が多かった。(例えば日本でいえばイカの塩辛とかエイひれみたいなものとか)
ジャッジは目隠しをして双方の料理を食し、どちらかを選ぶ。同点(1対1)になったら、コンテスタントが退場した後、目隠しを外し、盛り付けも見て相談してどちらかを選ぶ。
ここで、(編集上)最初は有名シェフの◽️白が勝っていくのですが、だんだん◾️黒の勝者もでてきます。
落とされた◽️白シェフにはジャッジが恐縮してへりくだるくらいの重鎮シェフもいますが、皆さん本当に謙虚に負けを受け止めます。
有名シェフを落とした後、目隠しを取った時のジャッジの反応が面白い。『おわっつ😅』って感じ。
◽️白組シェフ達、こういうショーに出て、一般人シェフと競争すること自体もすごいし、それで負けでも態度を変えず、『ますます精進します。』というのがすごいなあ、と思いました。誰一人、言い訳、文句、愚痴、怒りを表現せず、でした(TV画面上は)。(素晴らしい)
🩷Round3:
◽️白組、◾️黒組それぞれが魚と肉2チームに分かれてチーム対決。200分で100人分を料理し、ジャッジ2名と一般人98人計100人による多数決審判。魚🐟、肉🍖それぞれの勝ちグループメンバーが次に進みます。
この回でしみじみ感じたのが、いかにリーダーシップが重要かということです。
私は◾️黒チームのシェフ、トリプルスターのリーダーシップにほれぼれしました。トリプルスターは、とても若いのに、韓国🇰🇷・アメリカ🇺🇸で修業した高級レストランの洋食シェフ。その細かい包丁さばき、盛り付けの美しさはこれまでのラウンドで見せた通りなのですが、絶妙のリーダーシップを発揮しました。でしゃばらず、押し付けず、必要な時に迷わずタイミングよく決断し、チームのシェフに指示(依頼)し進めていく。本当にすばらしかった。
対照的に、何も決めずに、とりあえず両方やってみる、といって決断を先延ばしにしていくリーダーの多いことといったら!!!
リーダーシップの差が歴然と見え、それがチームの雰囲気形成、勝負の結果につながることに驚きました。
会社の仕事と同じだなあとしみじみ実感!
🩷敗者復活選:
Round3の敗者10人の中から3人が復活。40分で🏪コンビニにあるものを使った料理。2人のジャッジが食して選ぶ。
コンビニにあるものは、すでにほとんど完成形なので、それらを材料にしてどんな料理ができるのか?独創性を試されます。
🩷Round4:
◽️白◾️黒混合のチーム対決。24時間の準備時間でレストラン🍽️を2時間半オープンし、最も売り上げが高かったチームが勝ち。
6時間たって買い物も終わったあと、各チームから一人外し、その人たちで別チームを作ることをアナウンスされます。この時、3チームのうち2チームは自己推薦でチームを離れるが、1チームはチーム員の投票で決定。これで外された◽️白チームのシェフはかなりご立腹(ショック)な様子で、チームメンバーに対して(あいさつとか)一言も発することなく移動する、という感じでした。
結局このドタバタでできたチームが最下位になってしまうのですが、これをやる意味ってあったのかな?と思いました。
ジャッジは20人の大食いで有名(you tuberとか)な人たち。決められた予算、時間で好きなものを注文する。(大食いなので気に入ったものは何度でも注文可能)
4チームで勝チームは全員勝ち進み、最下位チームは全員脱落。2番目、3番目のチームからは、試合中の様子から2名のジャッジが選び8人が次に進む。
これで、選ばれた2番目、3番目のチームメンバーが、何の異論も感じない素晴らしいシェフ達だったので、2人のジャッジは本当に全うに判断している、と思いました。
ここまでで、私のお気に入りはアメリカ系韓国人(ホワイトハウスでも料理した経験があるというイケオジ)の◽️エドワード・リーとリーダーシップが素晴らしい◾️トリプルスターだったのですが、2人とも残れてよかった!!
エドワード・リーはアメリカ生まれ、アメリカ育ちの韓国人。アメリカで数々のTVショーに出ている有名シェフでDC, ケンタッキー他いくつものレストランを経営しています。東洋人なんだけど、全く東洋人の雰囲気でない魅力的な人です。
🩷セミファイナル:
1:Cook your life 70分 なぜこの料理を作ったのか、自分自身のヒストリー・経験を語ります。2人のジャッジが100点満点のスコアを持ち審査。最も合計が高い1人が勝ち進む。
ここの勝者は、この後の地獄のバトルをスルーできるので本当にラッキーでした!
2:infinite cooking hell : 残り7人のシェフ。 豆腐を使った料理を30分毎に仕上げる。豆腐をメインに感じつつ、創造性、見た目含め2人のジャッジが審判。最下位の人が30分毎に一人ずつ脱落していく。
これがすごかった。豆腐だけ最大6回、毎回それなりにジャッジをうならせる料理をつくらなくてはならない。
ここで、各シェフの独創性のレベルの違いが回を重ねるごとにどんどん明らかになっていきます。
ただおいしい料理を作るだけでは脱落していきます。
これがこのバトルの目的だったのですね!こういうバトルを考えるのがすごい!
豆腐がこうなるの?という驚き。
🩷Final:
80分 1対1対決。2人のジャッジが合意するまで続く。地獄のバトルで激疲れだと想像する私のお気に入りのエドワード・リーが心配でしたが、頑張りました!結果はネタばれになるのでここには記しませんが、、、、
2025年にはシーズン2が決定しているそうで、楽しみです。
同じジャッジだといいなあ。
あと、お気にいりのトリプルスター他、すごーく力があるのに残念ながら脱落していったシェフ達、この番組をチャンスにますます成功することを祈ります🙏。