60代からの資産『使い切り』法

『死ぬまでに資産💰をいかに使い切って人生を楽しむ😃か?』を考えるのに参考にしたく選びました。
日本🇯🇵の金融資産総額の63%を持つ60代以上がお金を使うことによって、日本の経済が活性化できる。だから60代以上はお金を使うべき!減ることを恐れず😨使いましょう!その為の資産の取り崩し方の提案。というのが主旨と理解しました。

Die with ZERO の日本版という感じでしょうか?(Die with ZEROは読みたい本リストにあるものの、まだ読んでないけど)

NISA等、資産形成の流れが強まる中、筆者は『資産の取り崩しに関する本📗はなかなか出版する機会を得られなかった』とのことですが、私のようなリタイヤして間もない人間にとっては、今後どうやって資産を残さず使い切るか、というのが今、とても大きな関心事です。

この1年、再雇用で給料は激減したものの、意外に貯金を取り崩すことなく生活は成り立つことがわかりました。(給料+年金受取りにした退職金+財形年金+高齢者雇用継続給付金+夫からの家計費相当分)
しかし、仕事をやめたらわからない。収入を増やす方法は年金繰り下げと微々たる運用成果しかない。

この本の取り崩し方の提案は、


『定額引き出しではなく定率引き出しにすべし。』(これは以前読んだ本でもそういう理論でした)


ですが、さらに詳細に検討するポイントとして、

  • 1. 運用益%と引き出し率%の差が実際の目減り率になるので資産の延命が可能となる。
  • 2. 自分でいろいろコントロールできる目安の80歳までは、運用しながら定率で取り崩し、80歳以降はその時点の残額を定額で引き出していく(煩雑な手続きVS認知機能の兼ね合い)。
  • 3. 老後の前半65-80、後半80-100 自分がどう生きたいかで使う資産の配分を決める。
    前半で活動的にやりたいことにお金を使うのを重点にするか?動けなくなったあとのケア費用を厚く取っておくか?
  • 4. 増えない貯金をまずある程度まで使い、運用資産は据え置き必要な時まで増やしておく手もある。
    →これでますますDC放置したほうがいいのか?と思ってしまった。

何より、本当にこの本を読んでよかったと思ったのは、下記の点です。

🇺🇸米国 確定拠出年金の引き出しルール

RMD(Required Minimum Distribution 最低引出制度)
72歳に達すると非課税口座にある資金は、毎年IRSが定めた比率で計算した金額を引き出さなくてはならない。所得税が課税。引き出さなかった部分には50%のペナルティ課税がかけられる。

私は、アメリカ再赴任する気(したい気)満々だったので、帰任時に持っていた銀行・投資信託口座🏦はそのままにしてあります。結果的に再赴任はかなわなかったものの、夫もアメリカ人だし、旅行・帰省等海外で使うお金は🇺🇸US口座から出せば🇯🇵日本の定額収入の年金に影響なく余暇を過ごせるかと思っていたので放置していました。
放置にも限度があり、ぺナルティ❌もあるとは!全く認識していませんでした。→本当に読んだ甲斐あった!!!

米国の金融機関によっては、自動払い出しシステム(Systematic Withdrawal Plan:SWP)もあるとのことで、これから調べなくては!

そんなおり、🏡住宅ローンの金利が上がると連絡がきました。月々返済額の金利負担分は3年前のレベルに逆戻りです。今までは住宅ローン減税があったのと、団信保険があるので現役時代は返済よりも現金を増やす方に注力してきたのですが、ちょっとこの金利上昇は耐えられないので繰り上げ返済が必要です。
しかし、生活はできても貯金する余裕が無くなった今、どれだけ返し、どれだけキャッシュ残すべきか?本当に難しい。
なんとなく再雇用満了の65歳までには終わらせるべきと思ってますが、、、、、(ローンは80歳まで😱)
🏠住宅ローン、🇺🇸US口座、(95%の人が退職時に解約しているそうですが、私はまだ放置している)確定拠出年金(DC)、年末にかけて検討要です。

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