定年直前まで、ライン管理職として部門を自分の理想とする部門にしていこう!とやりがいを持って忙しく仕事してました。
また、50代になって以降も、昇進したり、マネジメント研修を受ける機会があったり、まだまだ社内で もう先がない、もう終わり
って感じではなかったので、中だるみ(終わりだるみ?)のような事を最後まで全く感じることがなかったのは、幸せなキャリアでした。
とはいっても、定年は60歳。役職はそこで終わり。
さあ、その後どうする?と考えだしたのは、定年の一年前頃です。(←転職の観点からしたら遅いです)
その時の自分は
1. 会社に残って再雇用 自部門
2. 会社に残って再雇用 他部門
3. 転職
3つのどれか全く未定でした。私の会社は大きい(国内数万人、世界十数万人)ので、他部門に異動したら転職とあまり変わらない。
そもそも3で自分が定年の年齢になって外から必要とされる人材なのか全く予想がつかない。いつから動くべきなのかもわからない。
1は嫌かな。なぜなら本部内に尊敬できる上司も、こいつの下なら働けると思える後輩もいないから。でも、2が探せなかったら1しかない。
ということで、漠然と2か3と思ってました。
私の会社は、定年一年前に個別の人事面談があリます。
面談で、進路は未定。外も考えている。というと、人事部長が、外考えるなら早くした方がいいですよ。というので2022年4Qは、あ〜もう活動始めなくてはいけないのか。とモードが変わったのを覚えています。
と同時に、役職なしになった時、どういう人の下なら(楽しく、やりがいを持って)働けるか、働いてもいいか?
というのを日頃接する人たちを見ながら常に心の中で考えるようになりました。(これとても大事だったと今思う)
②に続く