ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生

少し前に、病気のためしばらく活動停止していたブーニン🎹が、復活してコンサートを開催するまでのドキュメンタリー番組📺を見ました。この本📕は、その詳細版という感じです。

昔、ブーニンのコンサートに一人で行ってプログラムを買ったことを覚えています。探してみたらありました〜🫨

なんと1993年。32年前です😱。

どこの会場に行ったか覚えていないので、プログラムもどれだったのかわかりませんが、ブーニンのイメージは、下の写真でした。

このイメージから一転、ブーニンは杖をつき、見た目もかな〜り老け、満身創痍って感じでTVで見てびっくりしました。

ブーニンは1985年のショパンコンクールで優勝し、その後ものすごいブームになりました。最近のショパンコンクールも毎回すごい盛り上がりですが、私が知る限りクラシックのピアニストでこんなにブームになったのはブーニンが初めてではないでしょうか?(私の知る時代の中での限定で、ですが)

その後2013年から体調悪化し、ツアーをキャンセルし闘病していたそうです。なんと、足の手術をして左右の足の長さが変わってしまい、ピアノのペダルも踏むのが困難になってしまうという災難。それでも切断せずに済んだので踏めないことはないだけマシという。。。。

この本を読んで、ブーニンが

  • あのロシア奏法の元祖ネイガウスの孫であること
  • 最近知名度急上昇中のピアノ、ファツィオリを創業(1981年)間もない時から愛用していること

を知りました。

コンサート行った当時はロシア奏法なんて全く知らない世界だったので、残念です😢

確か数年前に、『ブーニンって日本人と結婚して、東京近辺に住み、割と近くにある音楽大学で教えているらしいですね〜』なんてピアノの先生とお話しした記憶もあります。

まだまだコンサートは、本人が満足する出来までいけてない、というところで本は終わっています。でも昔からのファン(おそらく私の前後の年代なのでしょう)のお陰でコンサートのチケット🎫は完売だそうです。

ブーニンは私とそれほど変わらない年齢なのに、亡命するまでのロシア🇷🇺の話(ヨーロッパでのコンクールに監視が付いてくる。ホテル🏨の部屋は盗聴される。実際に亡命する時の話。)にもびっくりです。この時代にこんなに自由がない生活って、日本人の私には考えられない、耐えられない、縁のない世界。日本🇯🇵に生まれて本当によかった。

しかし、ブーニンよりも上の世代であるプレトニョフとか、こんなに偏った情報の中で生きていて、どうやってあんなに優れた音楽家🎵になれるのでしょう?

ピアニストって、自然、美術、文学等ピアノ以外の様々な芸術に触れることが大切と藤田真央さんも言ってます。 共産圏の世界しか知ることができないって、、、、、

いずれにしろ、亡命、病気 色々な人生の苦難を経験し、身体の影響から技術的に弾けないことが出るのかもしれないけど、それを超える人生経験に基づく表現力をもとに、引き続き素晴らしい演奏を続けてくれることを祈ります。

この本に興味のある方はこちら!

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