毎年3月か4月に発表会があります。
今年弾いたのはシューマンのベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲Anh.F25よりです。より、というのは時間制限があって全部弾けず今回は主題と1番、そしてAからBのバリエーションのみ。
この曲全然有名ではないけどとても綺麗で素敵な曲です。数ヶ月練習しても全く飽きません。
終わってみると、、結構練習したのに、、、、ミスいっぱい、、、止まりかけた、というか一瞬止まって戻ってやり直した。
あー悲しい😞 終わった後かなーりがっかりでした。
これを機会に、過去の発表会を遡ってみると、
- 2023年 シューマン 交響的練習曲Op.13 Variations →これも時間の関係からバリエーションのみ。でもとてもとても綺麗な曲。演奏効果高かったよう。
- 2022年 バッハ・リスト オルガンのためのプレリュードとフーガ →偶然見つけたとてもいい曲
- 2021年 ショパン エチュードOp.25-11 「木枯らし」→2017年からずっとつい最近までショパンエチュード全曲に取り組んでいたので、発表会の曲選ぶのにエチュードなら8分以内の時間制限にピッタリと安易に選択。でも難しいぞ!!!
- 2020年 ラフマニノフ エチュード音の絵 Op.33-5 →準備したものの、直前にコロナで中止!!
- 2019年 ショパン エチュードOp.10-12 「革命」→父が見に来てくれた最後の発表会😢 元々はサン・サーンスの死の舞踏を準備し始めたのですが、長すぎて却下。ヤケクソでその時練習してたエチュードに変更。それが、父の前での最後のステージになるとは、、、、
- 2018年 ラフマニノフ 前奏曲 ト短調 Op.23-5 →人生で初めて暗譜が飛んで一瞬止まりかけた😱
- 2017年 リスト ラ・カンパネラ
- 2016年 リスト 超絶技巧練習曲 第10番
- 2015年 リスト 超絶技巧練習曲 第8番「狩」→今から思うと体力あったな〜
毎年、発表会の8分制限のために、短めの曲を選曲して約半年それに費やすのになんだかな〜(長い曲に取り組めない)と思うのですが、発表会じゃないと、そこまで追い込むとこまでいかないので、やはり出るべきなのか?
先生はホールでどう聞こえるか?をレビューしてくれ、翌一年の課題を設定して教えてくださいます!
今年の課題は、握力つけてP(弱い音)が抜けてない音になること、もっと大袈裟に(しかし自然に)身体使って弾かないとホールでは全然伝わらないこと。
趣味でやってる年長者に、より良くなるよういつも真剣に教えてくださる先生に感謝します。