夫は日本に来てから、『ニホンノタベモノオイシイ』と言ってかなーり体重を増やしてしまったのですが、数年前に『肉ダイエットする』と言って実行し20kg以上減量し現在も維持しています。
肉ダイエットは、アメリカ🇺🇸の医師が買いた記事を色々とすごく真剣に読んで、これで間違いはない!と閃いたようですが、私が言われた食事の希望は
- 牛肉 ステーキを毎日食べたい、肉だけでいい
- バターはいくらでも使っていい
- 野菜は不要
- カロリーなんて関係ない
- 炭水化物は食べない
というものでした。
一方私も過去何度もダイエットに取り組み、食事+運動で減量したことも何度もありますが、(アメリカでは医者が開発したキャベツダイエットを複数回実行。キャベツのトマト味スープはもう二度と食べたくない。かなり辛いが確実に減量できる。)
- カロリーの目標値を設定してカロリー計算する。
- バランスよく食べる
- 肉よりも魚が良い(交互に食べるのが良い)
- 野菜をいっぱい摂る
- 油は控える
というのが私にとって、いや日本人なら誰でも聞き覚えのあるダイエット、健康食の基本ではないでしょうか?
プラス、一時エステで『Body痩身コース』なんて行ってた時
- 果物🍎はダイエットの敵(糖分)、特に夜とるのはNG
というのも教えられました。
夫の減量トライは大賛成でしたが、日本でそんな毎日牛肉🥩ばかりなんて経済的に無理無理。また、野菜🥦なしで肉だけでディナープレートいっぱいにするのも無理無理。
ということで、野菜は文句言われながらもお皿にもりもりで、結果的にほぼ炭水化物抜きダイエットになりましたが、最初に言ったようにダイエットは成功。減量すると同時に、神経が理由で起きていた頭痛が無くなり!逆流性食道炎も改善され!年間、薬と病院に10万円以上かかっていたのが全くかからなくなりました。肥満は万病の元であること実感!!
現在もCheat day(チート、騙す)といって、何食べてもいい日があったり、お昼サンドウィッチで炭水化物ランチが続く日もあったり、とゆるーく継続中。(夫は昼夜と何食も続けて炭水化物を摂ると、お腹の調子が悪くなるようになってしまいました。)
私は、他の本で認知症になる原因は炭水化物を多く摂ること、というのを読んで以来、ついでに私も炭水化物なしでもいいな、と思う日は一緒に抜いたりしています。ご飯の代わりに冷奴にしたりしています。
そして、本屋でこの本を見つけ読んでみたところ、あーらびっくり‼️ 夫の言ってた『肉ダイエット』。聞いた時は、日本人がそんな食生活続けたらあっという間に大腸がんになってしまうのでは?とかなり懐疑的だったのですが、ほぼ肯定です。
- タンパク質を十分に摂ることが重要。肉は1食べたら1だが、魚、大豆で肉同等のタンパク質を摂るにはもっと量が必要になる。だから肉が効率が良い。
- 油脂も必要。バター、オリーブオイルの制限必要なし
- カロリーなんて関係ない
- 炭水化物というか、糖質を制限すべし
- バランスとは何か?誰もバランス良く食べるとはどうあるべきかは説明できない。(=ので気にしなくていい)
という内容(私が読みながらピックアップした内容としては。糖尿病の人とかは別の点も大事なのかもしれない。)でした。これらの情報は世界的に研究されるものだから、夫の読んだ肉ダイエット記事のお医者さんも、この本の著者のお医者さんもソースは同じなのでしょう。これまでのダイエットの常識は、昔権威に逆らえずに否定できなかったものだったり、全体を述べない上での一部抜粋の情報だったり、エビデンスが十分でないまま広まってしまった常識だったようです。
第二の人生をスタートするに際し、これからもずっと健康でお酒を楽しめる生活をしたいので、食事には気をつけよう、色々勉強しようと思っています。
この本に興味がある方はこちらをクリック!