ダン・タイ・ソン ピアノリサイタル

数年ぶりのダン・タイ・ソン🇻🇳のコンサート。前回と同じ紀尾井ホール。いゃ〜優しい音色に癒されました。

チケット🎫の発売、なぜか気付けず、ピアノ🎹のレッスンに行った時に先生が教えてくれてその場で取ったのですが、、、何度トライしても手が見えないホール右手の席になってしまう。。。。何回やってもイマイチの3つの席の繰り返しになったので諦めて妥協して購入。でも取れないよりはよかった。

思ったほどは見えなくなく、姿は見えるけど見えないのは手首から先のみという。。。。

家出て電車に乗ってすぐにメガネ👓忘れたことに気づいたのでさらに残念。手は見えないけどオペラグラスで時々見てしのぎました。

観客はかなり年齢層高く、明らかにピアノやってそう、ピアノの先生だろうと見える人たちが多かったです。

ダン・タイ・ソンは先生が一番好きなピアニストです。

1958年ハノイ生まれ。詩人の父とピアニストの母親を持つ。ハノイ音楽学校のピアノ科の教授でもあった母から、ピアノを習い、後にモスクワ音楽院に留学。ベトナム戦争の最中、本物のピアノが使えなかった際、紙の鍵盤で練習していたという有名なエピソードがある。1980年にアジア人で初めてショパン国際ピアノコンクールで優勝した。ファイナルでピアノ協奏曲第二番を演奏して優勝したこれまでで唯一のピアニストである。

近年は審査員活動の傍ら次々と教え子をコンクールで受賞させており、2021年にはブルース・シャオユー・リウショパン国際ピアノコンクールで優勝している。

Wikipediaより

プログラムは 

  • フォーレ 夜想曲1番、舟歌1番
  • ドビュッシー 2つのアラベスク、マスク、子供の領分
  • ショパン 2つのノクターン、舟歌、5つのワルツ、スケルツォ2番
  • アンコール ショパン ポロネーズ2曲

スケルツォは、聞き飽きてるんだけどなーなんて思ってたものの本当に感動しましたーーーー

アンコールの曲紹介は日本🇯🇵語で話してくれました。感動!

丁寧で嫌味がなく自然なんだけどグググっと惹きつけられる。本当に一音一音意図した音で弾いているんだろうな。あれだけの音数。長さ。どうやったら1音ずつ意識できるのか?私が1音ずつ気にしたら1曲仕上げるのに3年くらいかかってしまうのでは?と思う。(だから🙅なんでしょうか?)

前回のコンサートでリストのノルマの回想聴いて、いつか絶対弾きたいと思ったものの未だ手もつけていませんが、、、、

本日も

  • 一音一音考えて弾く
  • 左右のバランス(メロディーをきかせるのだ!)
  • 軽く、触れるくらいで音はちゃんと出るのだ!
  • 今習っているロシア奏法で綺麗な音を出す(はじめの一歩も3冊終了し、やっと曲集に到達!)

を基本のキですが、改めての復習として、、、 次回のレッスンで先生の感想を聞くのが楽しみです。

ところで、紀尾井ホール💢

ホールは良いのですが、入場方法改善要でオペレーションひどすぎです。建物に入るまで長蛇の列。赤坂方面から来ると、建物に沿って坂登って逆側に何百メートルも歩いて並ばなくてはいけないので、四谷方面からの列がなくなるまで入り口正面で待とうと思ったのですが、20分待っても長蛇のまま。開演10分前になってしまった!しょうがないから列の最後尾まで歩いて行きましたが、開場時間(開演30分前)に入り口前についても、入り口入るまで20分。こんなホールないのでは?従業員いっぱいいるのに、この問題に気づいてる人いないんだろうなー。列最後尾に行った時に、『ここが最後尾でーす』と言ってる係の人に、逆方面からくる列も作らないと全然入れないんですけど!と(文句)言いましたが、、、、、

2列で入場させてたので、坂上(四谷方面)からくる列と坂下(赤坂方面)から来る列と2列にすべき。そうすれば、坂下から来る何十人もの人が入り口前で何十分も立って列の終わりが見えるのを待つということはなくなる。

こんなの会社員だったら改善の基本。

駅からの登りの急坂。幾つになるまでこの会場に来れるのかなぁなんて考えながら歩いてしまった。

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