ショパン エチュード 難易度順

2017年から2023年まで6年もかけてやっとこショパンエチュード全曲習いました。2014年から今の先生に習い始め、色々と自分が弾きたいと思う曲を習っていましたが、先生は時々『先生の先生(ロシア奏法の大家)』に私の話をしてくださる中、ある時『やっぱりショパンのエチュードをやらないと(ダメなのよ)』とおっしゃったと聞き、それまでは『大洋のエチュード』等、曲としてピックアップして習ったことはあったものの、一念発起して全曲制覇に取り組みました。

全曲習うにあたり、いくつかのWEBサイトを検索し、難易度を調べ自分なりに順番を作成したのは右のリンクの通り。Tracking Sheetこの表に1曲終わるたびにチマチマと日付を入れて行きました。途中コロナの時期、ピアノ🎹のレッスンが数ヶ月なく進捗できないのがホント残念でした。

意外だったのは、難易度がそれほど高くない「はず」の、Op.25-9 蝶々、とか Op25-3 とかにハマって全然うまくいかず一旦パス🙅してしばらく経って(自分はずっと仕掛かりで練習、持ってっても一生OKにならないので途中諦め)再挑戦、再再挑戦してOKになったものがあったり、、、(おそらく左が飛ぶのが苦手なのだろう)

先生は Op.25-6の3度が、学生の時に全然弾けなかった、とおっしゃっていたのでさぞかし、、、と思っていたのに意外に苦労なく終わったり、

しかし!!!! 本当に私にとって最難関だったのは 『Op10-2 半音階』 でした。 これ何ヶ月やったんだろう?ってくらい全然!弾けませんでした。右手の3、4、5が本当に弱かったんだな、と。これは、弾いて弾いて手が鍛えられない限り弾けない,

と長期戦でした。

人それぞれ手の作りが違ったり、弱点のポイントがあって得意、不得意が本当に違うんだなと実感。

全曲録音してあり、後で聴くと、とてもとてもこれで弾けたとは言ってはならない、というレベルのものもあり、できる事ならもう一巡した方がいい気がするのですが、これにまた数年かけるよりも前奏曲制覇にも取り組みたい。なんせ限りある命ですから、、、、なんて。

全部終わって、今年になって2月のイム・ユンチャン、3月の横山幸雄さんとコンサートで通して聴く機会もあり、聴きながら色々と思ったものです。

プレリュードも譜読み始めましたが、譜読み大変な曲が散りばめられており難航しそう、、、制覇に何年かかることか?

Tracking Sheet

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